群馬の富岡製糸場と絹産業遺産群が世界遺産に登録されました、絹糸といえば蚕、蚕といえば夏休みの思い出。
小学生の頃夏休みの自由研究に、と母親が蚕の幼虫とエサセットを注文してそれが小包で届いたわけなのですが…当然蚕を注文したなどとは聞いていなかった子供の私。
お中元の時期だったのでこれはジュースか!それともお菓子か!母親も留守な事だしちょっとだけ開けて食べてしまおうかとワクワクしながら開封して大量のイモムシと対面し、悲鳴を上げるかと思いました・・・^▽^。
でもそこは子供なので初めて見るこの白い虫は何モノ?!と初日から夢中になり、結局夏休みの間ずっと蚕を可愛がることになったのですが最後の最後に問題が。
飼育自体はとても楽でした。毎日桑の葉を与えておけば蚕はムシャムシャとそれを食べ元気に成長してくれたのですが、糸をはきおえて繭になった蚕は繭を綺麗に糸にするため、茹でて(ショック)しまいましょうと飼育セットにはかいてあり、そんな可哀想な事は出来ないとギャン泣きで親を困らせました(笑)流石に親も家の鍋で蚕入りの繭を茹でることには抵抗があったらしく、じゃあミニモスラになるまで大事にしようか、という話で落ち付き。
結局繭は綺麗な状態では残りませんでしたが白くて可愛い成虫を飼い続け(蛾は大嫌いなのですがいまだになぜか蚕の成虫だけは凄く可愛く見えるんですが…情のせいかも)蚕の一生を見守る事が出来た貴重な夏休みの体験でした。毎年その事を夏が来るたび思い出します。